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尋常性白癬(水虫) - 清原皮フ科

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診療内容

尋常性白癬(水虫)

水虫(足・手白癬:あし・てはくせん)は、白癬菌という真菌が足(手)の皮膚に寄生することで起こる感染症です。

病態

白癬菌は足だけでなく、手、頭など身体のどこにでも感染し、部位によって、シラクモ(頭部白癬:とうぶはくせん)、タムシ(体部白癬:たいぶはくせん)、インキンタムシ(股部白癬:こぶはくせん)など、異なった病名がついています。白癬菌は、皮膚の角質層や毛髪の成分であるケラチンというたんぱく質を栄養源としてすみついているため、その栄養源があるところなら、どこでも白癬になります。 白癬菌は、高温多湿の環境を好むため、気温が低く空気が乾燥している間、水虫の症状は治まっています。しかし、気候が暖かくなってジメジメしてくる頃に症状が現れます。
皮膚の角質層には、白癬菌の栄養源であるケラチンという成分が含まれています。角質層が最も厚いのは、手のひらと足の裏です。ただ、手は洗うことが多く、足のように靴下や靴を履いて高温多湿の状態になることが少ないため、水虫が手にみられることはあまりなく、足に多くみられます。

原因

水虫は感染症です。水虫の人と直接足を触れ合うことがなくても、うつります。水虫の人が素足で履いたスリッパ、歩いた床や畳などに白癬菌がばらまかれているためです。 特にバスマットは、湿気を好む白癬菌が発育しやすいので、水虫の人がいる場合には、バスマットから他の人に水虫がうつります。 ばらまかれた白癬菌は足についても、付着した白癬菌が感染するには24時間以上かかります。角質層に入り込まない限り、菌は簡単に落とすことができますので、足の指の間までていねいに洗って乾燥させることを心がければ、白癬菌の感染を防ぐことができます。 ただし、足に傷があると12時間でも感染してしまいます。足を傷つけないために、ゴシゴシ洗いはやめましょう。

治療・予防

水虫には通常、塗り薬(外用薬)が用いられます。外用薬には液剤、クリーム剤、軟膏などありますが、あまり効果に違いはありません。症状に合った薬を用いるようにしましょう。 外用薬は、おふろ上がりに塗るのが効果的です。塗るときは症状の出ている部分だけでなく、指の間から足の裏全体に塗るようにしましょう。また、症状が治まっても、しばらくの間は塗り続けるようにします(最低1ヵ月は塗り続けるようにしましょう)。水虫に似た疾患もあるので、症状が改善しない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。 予防のポイントは清潔、乾燥、清掃です。

 

白癬菌の栄養源は角質層に含まれるケラチンです。足の裏全体と足の指の間も石鹸でていねいに洗うようにします。ただし、ゴシゴシ洗いは禁物で、なでるように洗いましょう。洗った後は、指の間、足の裏をタオルで拭いて乾燥させます。マットやスリッパ、床や畳のほこりなど、生活環境内で生きている白癬菌は、洗ったり掃除したりすることで取り除くことができます。 水虫がうつるのを防ぐには、家族全員の協力が必要です。水虫の人とスリッパやバスマットの共用はやめ、感染を防ぐようにしましょう。