リベト(網状皮斑)
主にすねから足の甲にかけてできる、赤から紫がかった赤の編み目のような模様のことを言います。
こたつなどでの赤外線の浴びすぎ、基礎疾患(膠原病)などが原因となりますので、基礎疾患の精密検査が必要です。
ときに、一部が潰瘍になり、治りにくい場合があります。
色が付くだけのリベトで、冬だけ生じ、夏に良くなる場合は治療を要しません。
皮膚の表面が潰瘍化した場合は、潰瘍治療薬の外用を行い、悪化時には入院治療が必要です。
抗血小板薬という血が固まりにくくする薬で治療をすることもあります。