水疱性類天疱瘡
全身のあちこちに強い痒みを伴った水膨れやびらんが出没します。
ほとんどが、高齢者に起こる病気です。
診断確定には、生検(皮膚の一部を切り取って調べる検査)で免疫グロブリンという抗体が付着しているかどうかを調べます。
ときに、内臓の病気と関係があるので、その検査も受けることが勧められます。
治療の原則は、入院した上でのステロイドの内服療法ですが、軽い場合は、抗生物質(ミノマイシン)とニコチン酸アミドの内服が有効な場合もあります。
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