ジベルバラ色粃糠疹
体に直径1から3cmの楕円形の紅斑がクリスマスツリー様に並んで見られます。
中心は紅斑で、周辺にフリル状のカサカサを伴うのが特徴です。
自覚症状はないか、軽い産み程度です。
ウイルスが原因と言われていますが、どういうウイルスが原因かは、いまだわかっていません。
思春期~30歳代にやや多く見られます。
通常、特に治療しなくても2ヵ月以内に自然に消失しますが、痒みを伴う場合は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を使います。
薬疹で似たような症状をとることがあるので、薬を飲んでいる場合は注意が必要です。