円板状エリテマトーデス - 清原皮フ科

円板状エリテマトーデス

顔面または四肢にカサカサしたかさぶたを伴った紅斑が複数見られます。

顔面では両類(蝶形になることもある)、鼻、唇、耳などによく見られます。

全身性エリテマトーデスの皮膚症状の場合もあるので、 抗核抗体、抗DNA抗体などの血液の異常を調べることが必要です。

診断確定には、生検(皮膚の一部を切り取って顕微鏡で調べる検査)およびループスバンドテストという特別な検査が必要です。

治療にはステロイド外用薬を使用します。

早い時期の症状は完全に消えることもあります。