色素失調症 - 清原皮フ科

色素失調症

ほとんどが女児に起こる、生まれつきの病気です。

生まれて数日以内に、線状または渦巻き状の赤い斑点が出て、その中に水膨れが見られます。

その後、疣状のものが出て自然に消えることがあります。

生後数ヵ月ごろには、体や手足に渦巻き状の灰色っぽい模様が出ます。これは、思春期ごろには薄くなる場合と、ずっと残る場合があります。

ときに、脳、目、骨などに合併症が起こることがあります。

特に有効な治療法がなく、合併症の対策が重要です。